本日よりさくらのVPSにおいて、「SiteGuard Server Edition」の最新バージョン「Ver5.00 Update1」の提供を開始いたしました。
SiteGuard Server Edition Ver5.00 Update1
主な変更点は以下となります。
– [改善] カスタム・シグネチャファイルのダウンロード・アップロードをウェブ管理画面から行う機能を追加。
– [修正] 共有メモリの設定情報が初期化されてしまう場合がある不具合を修正。(Ver4.10以降 IIS版)
– [修正] IISの設定ファイルに不備がある場合に、ウェブサーバーのプロセスが停止する不具合を修正。(IIS版)
– [修正] 統合月次レポートの自動作成に失敗する場合がある不具合を修正。(Ver4.10以降)
– [変更] システム要件にJDK 17を追加。
– [変更] システム要件にMicrosoft Visual C++ 2022を追加。(IIS版)
– [変更] Apache Log4jライブラリを2.17.2にアップデート。
– [変更] Tomcatを8.5.76にアップデート。
上記以外の変更点につきましては、「JP-Secure SiteGuard Server Edition ご利用ガイド」の「変更履歴」をご参照ください。
※「変更履歴」の閲覧には「コントロールパネル」→「SiteGuard利用」にあるアカウントとパスワードが必要です。
スタートアップスクリプト
アップデートに伴い、「さくらインターネット公式スクリプト」で「Ver5.00 Update1」に対応したスクリプトの提供を開始しました。
[スタートアップスクリプト名]
SiteGuard Server Edition
なお、上記スクリプトは 「Nginx/Apache」のどちらでも利用可能となっております。
利用方法
詳しい仕様、利用方法などは「SiteGuard Server Edition(WAF)」をご参照ください。
仕様詳細
EGセキュアソリューションズ株式会社 ウェブページ
https://siteguard.jp-secure.com/product/siteguard-server-edition